ごあいさつ | ワーカーズフォト!

HOME > ごあいさつ

ごあいさつ

10年、20年後に、撮っておいて本当に良かったと思える写真を。

当サイトをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
私はこれまで人生の記念日やイベントなどの撮影をしてきた中で、でも本当はもっと撮って残しておきたい大切な場面ってあるんじゃないかな、と感じてきました。学校行事やスポーツの大会、結婚式などの晴れの舞台で、日常では見られない一面を残しておくというのは当然意義深いことです。けれど気がついてみると普段の自分はどこにも残っていない・・。
 今現在の“普段”と言う日常は、いつからでしょう?私はカメラマンとなる以前はサラリーマンでした。当然日常も違っていました。ある時ふと思って、アルバムを見返してみたら、その頃の写真はやっぱり旅行や飲み会、イベントの写真ばかり。どこにも油のしみ付いた作業服を着た自分の日常は残っていませんでした。そこに幾ばくかの寂しさを覚えたのです。もちろんその頃は、私自身日々の仕事に追われ、写真に撮っておこうなんて考えたこともなかったわけです。けれど学校に通っていた頃まではその足跡がアルバムに残っているのに、社会人になった途端、ぷつりと途切れるなんて、なんだかおかしいなって思い始めたのです。
 日々の生活の中にも、人が輝いている瞬間はあります。卒業アルバムを見返してみると、運動会や文化祭だけじゃなく、授業中に先生の話を聞く子供の真剣な表情だって、十分素敵じゃないですか。社会人になってからは、そんな姿は記憶の中にだけ・・というのは大変もったいないと思うのです。
 現代は、自分の状況がどんどん変わっていく時代です。今日のご自身の姿だって、きっと未来のあなたにとっては記念日と同じくらい貴重な姿となるはずです。
 もちろんワーカーズフォトじゃなくったって、ご自分たちでちょっと撮りあってみることもお勧めします。きっと未来のあなたや、あなたのご家族にとって大切な一枚になることと信じています。

履歴

小学5年生の時、初めてカメラを買いました。

小学校低学年の頃、ニコンのレンジファインダーを母に借りて撮ったことから私の写真は始まりました。段ボールでピンホールカメラを自作してみたりもしたけれど、結局お小遣いを何年か溜めて、小学5年生の時、初めて自分のカメラ、リコーのコンパクトカメラを買いました。
それから何かあればいつもそのカメラで周囲の人や出来事を撮ってました。撮っては焼き増して写ってる人にあげ、自分ではアルバムに貼っていました。写真を渡すときやアルバムに貼る時は、いつもとても嬉しいような楽しいような気分でした。
高校生の頃からは、ミノルタの一眼レフα-7000で撮り始めました。周囲の中でいつもカメラ係やってました。よく聞かれるのですが、高校でも大学でも写真部に入るとか、写真を仕事にとかは考えてませんでした。
DSC02514a.jpg

_MG_0606aa.jpg
なぜなのか、今思えば私にとって写真はいつも、周囲の人や出来事、放っておけば流れていってしまうかけがいのないものを、どこかに残して置かなきゃと思ってただけだからかもしれません。
仕事を始めて何年かして、今度はコンタックスの一眼レフSTを買いました。この頃ようやく自分一人で腕を上げることに限界を感じ、本を買って勉強し始めました。でもしばらくすると本で学ぶのに限界も感じ始めました。
勤めていた会社を辞め、ついに写真で身を立てていこうと決めました。そして写真学校へ通い始めました。既に30代でした。
卒業した時、求人のほとんどは年齢制限があって、どれも20代という現実がたちはだかりました。とはいえ腕は磨いていかなければと思い、自分でモデルさんやスタジオを借りて撮影することを2年以上続けていました。
そのうち徐々に、今度はモデルさんから撮影をお願いされるようになりました。またその間、撮影アシスタントや卒業アルバム等のスクールフォト、スポーツ、ブライダルスナップ、チラシやウェブサイト用広告写真など、いただいた仕事は全て受けるという姿勢でなんとかやっていました。

このサービスを始めたことは、私の中でちゃんと繋がっていたのです。

そんな中2009年に入ったある日、出版社に営業で訪れていた時のことです。編集の方に“芸能人とかは撮らせてあげられないよ。”と言われて思わず、“芸能界の方や有名人を撮りたいから来た訳じゃありません!頑張ってる人の姿を撮りたいのです!”と言いそうに(笑)なりました。帰り道、心で叫んだその言葉が何度も自分の中で繰り返されていました。そして次の日も、またその次の日もそのことが頭から離れなくなったのです。
出版や広告の仕事は写真業界の花形で、多くの学生が目指します。私自身も小さな違和感を感じつつ、それを見ないようにして、流されていた面があったのです。けれどついに自分のやりたかったことに気づくことができました。そして決断したのです。このワーカーズフォトを立ち上げ、これをやっていこうと。そして子供の頃だけでなく大人になっても、それぞれの大切な人生の時間をかけがえのないものとして撮っていくことにしたのです。